こんにちは、たにしです。
今回は、父親から譲ってもらったリトルカブに収納が欲しくなったので、リアキャリアに通称「ホムセン箱」の代表格のアイリスオーヤマの密閉RVBOX 鍵付460を設置してみました。
ホムセン箱とは
ホムセン箱とは、ホームセンターの収納箱のことだそうですが、調べて出てくるのは今回使用したアイリスオーヤマの密閉RVBOX 鍵付460でした。
こちらはバイクに取り付けることを想定しているようで、蓋にパッキンが付いていたり、鍵もついています。
ヘルメットも収納できますし、かなりの収納力があるので、日常利用では十分すぎるほどです。
今回は、金具を使用して取り付けましたが、ベルトを通すところが付いていますので、取り外しが必要な方にも良いと思います。
用意したもの
- プレート
- 六角ボルト
- ナイロンナット
- ゴムマット
- 工具
ホムセン箱は、ホームセンターではなくアマゾンで注文しましたが、金具類はサイズを直接見たかったので、ホームセンターで購入しました。
プレート
プレートは、価格を重視してユニクロプレートにしました。
錆や耐久性などのことを考えるとステンレスが良いと思いますが、リトルカブ自体が年季が入っているので、多少錆があっても良いかなと思います。
六角ボルト
六角ボルトは、プレートの穴のサイズに入るもので、今回はM5サイズです。
長さは、30㎜のものと40㎜のものを用意しましたが、結果的に40㎜の4本のみ使用しました。
長さは、プレートやキャリア、ゴムマット、ホムセン箱の底などの厚みにより必要長さが変わってきますので、長めのものを用意しておけば間違いないと思います。
ナイロンナット
ナイロンナットは、必ずしも必要ではないですがゆるみ止めのために用意しました。
六角ボルトのセットの中に普通のナットは入っているので、そちらと合わせてダブルナットにして更にゆるみ対策をしました。どこまで効果があるかは謎です。
ゴムマット
ゴムマットは、純粋なマットではなくスポンジのものにしました。
元々は、リアキャリアの保護のためにゴムマットを挟もうと思っていましたが、こちらも価格が少しお高めでしたので、横にあったスポンジにしました。
結果として、緩衝材としての役割も果たしてくれそうなので、よかったと思います。
工具
- スパナ、モンキーレンチ
- ドリル
- はさみ
取り付け
リアキャリアの取り外し
金具を買いに行く前は荷締めベルトで固定していましたが、少しぐらつくのとホムセン箱が歪んでしまい蓋が閉めづらかったです。
リトルカブのリアキャリアは普通のカブと比べると小さいので、そのままですと荷物はあまり積めませんね。
リアキャリアの取り外し方法は、手前のボルト2か所を緩めて、後ろのボルト2か所は取り外します。そのあとは、後ろへ引っ張ると外せます。
墨出し、加工
リアキャリアを取り外したら、実際にホムセン箱の底にあててみます。
この時から、ホムセン箱の蓋を外して作業するといいと思います。
今回用意したプレートの場合、以下のように一つは斜めにしました。
穴あけを行う場所は、ホムセン箱のボコボコしたところに当たるように決めました。
ゴムマットのサイズを測るために、一度置いてみました。
はみ出た部分は、はさみでカットします。
カットしたゴムマットに、ボルトの穴を写してキリで穴をあけて通しました。
固定
今まで用意したパーツを組み上げていきます。
プレートの下にも余ったゴムマットを切って挟みました。
ホムセン箱のの内側にも強度を出すためにプレートを挟んでみました。
少し出っ張りができてしまうので、マットとかを敷いたほうが良いかもしれません。
リアキャリア側にボルトセットに付属していたワッシャーとナットを取り付けていきます。
その後、ゆるみ止めのナイロンナットの取り付けました。
完成!
ホムセン箱がリアキャリアに取り付けられたので、リトルカブに戻していきます。
外した時の逆の手順で、前のほうに差し込むようにしてボルトで取り付けます。
完成しました!
かっちりと固定ができたと思います。
色味もいい感じですね。
まとめ
リトルカブの小さいリアキャリアでしたが、しっかりとホムセン箱を取り付けることができました。
これで日常使いには困らない収納量を手に入れました。
みなさんも参考にしてみてください。
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